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み
ん
み
熊捕りの名人の淵沢小十郎がそれを片っぱしから捕ったのだ。
だからもう熊はなめとこ山で赤い舌をべろべろ吐いて谷をわたったり熊の子供らがすもうをとっておしまいぽかぽか撲りあったりしていることはたしかだ。
鉛の湯の入口になめとこ山の熊の胆ありという昔からの看板もかかっている。
腹の痛いのにもきけば傷もなおる。
とにかくなめとこ山の熊の胆は名高いものになっている。
間ちがっているかもしれないけれども私はそう思うのだ。
人から聞いたり考えたりしたことばかりだ。
ほんとうはなめとこ山も熊の胆も私は自分で見たのではない。