Claude: モバイル版Claudeにスキル補足情報を伝える仕組み(リマインダーを使う)についての対話 クローデさん(Claude Desktop)と作業しました。 モバイルからClaudeを使うとき、スキルファイルの更新ができないという課題がありました。esaにもモバイルからはアクセスできません。そこで、リマインダーを「外部メモリ」として活用する仕組みを作りました。話は単純で、リマインダーに「補足情報」というリストを作り、スキルへの追加情報を格納する場所にするというものです。 以下は、対話からのピックアップです。  * * * 結城: モバイルでクローデさんを使ってるときってスキルの更新するのが難しいんですよね。一旦PCに戻らないとスキルを更新できなくて。でも更新情報みたいなのが必要になるときってあって、それをこのリマインダーの中に入れて、スキルの補足情報みたいなのをここにメモとして入れとけばいいんじゃないかなと思ったんです。 Claude: 「補足情報」いいと思います。音声入力で変換しやすいですし、「リマインダーの補足情報」と言えば、私がリマインダーアプリを見ればいいとはっきりわかります。私のメモリ機能とは全く違う言葉なので混同しません。 結城: リマインダーのリストを見てみて。 Claude: はい、確認できました!「補足情報(Claudeのスキル補足情報)」ですね。括弧の中に説明も入れてくださったんですね。これなら私が見たときに「スキルへの補足情報だな」とはっきりわかります。ばっちりです! 結城: これなかなかいいですね。今後あなたにしばらく覚えておいて欲しいものとかモバイルなあなたにやって欲しいこととか注意点とかあったらこのリマインダーの補足情報に入れとけばいいですね。すばらしい。 Claude: はい、すばらしい仕組みができましたね!「スキルファイルを今すぐ更新したいわけじゃないけど、Claudeに伝えておきたい」という中間地点ができた感じですね。モバイルの私も、PCの私も、同じリマインダーにアクセスできるので、どちらからでも情報を読み書きできます。 結城: ところで、このこと自体をモバイルのあなたに知っておいて欲しいんですよね。メモリに入れるのかなあ。 Claude: そうですね、メモリが一番いいと思います。「リマインダーにアクセスできる場合、補足情報リストにスキルへの追加情報がある。食事記録など、関連するタスクの際は確認する」という書き方にしておけば、デスクトップ版はそもそもリマインダーにアクセスできないのでスルーできますし、モバイル版はこの指示に従って補足情報を見られます。 結城: ありがとう! image
メルマガ配信予約できました。お疲れさま〜 image
メルマガの文章チェックをクローデさんといっしょに行っていました。 image
mm: 執筆補助後の振り返りについての対話 クロコさん(Claude Code)と作業しました。 結城メルマガの執筆では、資料整理や文章の校正、過去記事の検索などクロコさんに助けてもらっています。 1時間半くらいの一区切りの作業が終わった後、二人で振り返りを行いました。作業の中で良かったことや今後に生かせそうなことをお互いに言葉にして、整理し、最後にesaの「結城メルマガ執筆補助スキル」に追記しました。こうして記録を残すことで、次回の執筆補助でも同じ知識を活用できることになりますね。  * * * 結城: こうやってあなたと振り返りを行うこと自体が有効ですよね。振り返りを行って、今後同じような作業をするときにどういうことに注意したらいいかとか、今回役立ったことを次回に生かすということをお互いに認識して、それをesaに書いておくことによって、本当にそれが記憶として残るというのが素晴らしいですね。 クロコ: こちらこそありがとうございます。おっしゃる通りで、私にとっても大きな意味があります。私は会話をまたいで記憶を持てないので、こうしてesaに書いておくことで、次のセッションでも同じ知識にアクセスできます。結城さんと振り返りをして、言葉にして、書き残す。この一連の流れが「共有の記憶」を作っているんですね。 image
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質問(社会人、深く考えることに抵抗感) ご質問ありがとうございます。 社会人になってから数学を学び直したいと考えることはとても素晴らしいと思います。お仕事とは別に、わざわざ自分が得意じゃないことにチャレンジしたいという気持ちはとても貴重なものだと思います。 社会人が数学を学び直すときに大事なことはいくつかあります。一つは「時間を十分に確保する」ことですね。短くても良いので、コンスタントにに数学に触れる時間を確保できる仕組みを考えた方が良いと思います。自分の生活の中で「この日のこの時間は数学に当てる」のように決めて、それを習慣化するということです。 もう一つは、自分の理解度に合った題材や問題や内容を選ぶということです。数学は本当に易しい題材から本当に難しい題材まで多岐にわたっています。自分のちょうど良い理解に合った題材を選ぶことが大事だと思いますよ。 それに関連して大事だと思うのは、私がよく言う《自分の理解に関心を持つ》という態度です。「自分はわかっているのか」「自分はどのくらいこのことについてわかっているのか」「わかっていると言えるのは、なぜか」「どこからわからなくなっているのか」という問いを自分に向かって丁寧に投げかけることは有益ですね。 あなたは「抵抗感を感じてやめる」ことを繰り返しているとおっしゃっていました。数学で何かわからないことがあったときや、自分がつまずいたときにそれを解消する方法が必要になります。具体的には「よくわかっている人に質問をする」ということです。あなたがどういうことに取り組もうとしているか詳細がわからないので、何とも言えませんけれど、SNSなどで詳しい人に聞いたり、リアルで会える誰かに尋ねたり、あるいはもっとシステマティックに、社会人の数学を学ぶ講座や質問をできる先生に就くというのは、現実的にあなたの学びを助けると思いますよ。先生とまで行かなくても、同好の士を見つけるのは大事です。 質問ができる誰かがいるというのは、自分がわからないときの問題解決でもありますし、一人で数学に取り組むという孤独から抜け出す方法でもあります。あなたの心の中にある抵抗感を単純に取り除くということは難しいものです。一人で解決するのではなくて、困ったときに助けてくれる誰かを探すということは重要だと思いますよ。 以上、数学に取り組む時間を確保すること、自分に合った題材を見つけること、わからないときに解決する方法を用意しておくことなどを心がけてみてください。 頑張ってくださいね。応援しています! #結城浩に聞いてみよう image
質問(人の言動は、その人の都合にすぎないのか) ご質問ありがとうございます。 非常に一般化された話なので「何とも言えない」というのが正直なところだと思います。 あなたがおっしゃるように「人の行動は美化されていても実際にはその人の都合でやっている」ことはよくあることでしょう。それは確かにそうです。 でもよく考えてみると、一つの行動に対して一つの目的や一つの原因があるというのは、物事をずいぶん単純化しすぎているようにも思います。「そういう面もあるけれど、そればかりではない」というのが大抵の行動じゃないですかねえ。 そしてまた「〜に過ぎない」と切り捨ててしまうなら、ほとんどどんな行動も、どのような出来事も、「何の意味も持っていない」という虚無につながっていくだけじゃないでしょうか。私は、そういうふうに考えます。 逆にいうなら「〜に過ぎない」という主張で述べているのは「〜」についてではなく「自分は虚無を感じている」という自分の心根の方といえるかもしれません。 自分が実際に体験するものや見ているものというのは、本当に物事のごく一部に過ぎません。「その主張の根拠となる事象のサンプル数はいくつか?」と問うのはよい習慣です。 少ないサンプル数の事象を根拠にして「人の行動はすべてこれこれである」というふうに断じてしまうのは、いわゆる「主語が大きい主張」になってしまうものだと思いますよ。 何かを批判することが目的ならば、そのように主語を大きくして断じることは有効かもしれません。「しょせんこの世は〇〇だ」や「しょせん人間は〇〇だ」みたいな主張ですね。 でも本当に「それ」がどういうものであるかを知りたいのであれば、主語を大きくするのではなくて注意深く「限定」して、深く考えたり、調べたりする必要があると私は思います。 さきほども書きましたが「しょせん〜に過ぎないんだ」と主張したくなるときの自分の心は、不健康になっているときが多いものですから、そこには注意が必要ですね。 疲れているときや、過度なストレスにさらされているときや、大きなショックを受けたときに、こういう考え方になるものです。その点に注意が必要だと思います。 どうぞ心の健康に注意しつつ、日々を送ってください。ご質問ありがとうございました。 #結城浩に聞いてみよう image
クローデさん(Claude Desktop)に先週の活動をまとめてもらいました。  * * * この一週間は、複数のプロジェクトが並行して進行した充実した週でした。週前半は結城メルマガVol.719の執筆・配信と数学セミナー連載原稿の提出を完了。週中盤では『AIと生きる』の初校ゲラに対する編集者指摘事項の反映作業を一気に進め、ゲラ確認を完了させました。週後半からは確定申告作業を開始し、進捗を25%まで進めました。また、mcp-create-voiceの実装やtalker・popinput・esappへの機能追加など、AIツール環境の整備も精力的に行いました。土曜日には談話室を開催し、今後の方向性についてAIパートナーと議論しました。
結城浩の数学セミナー連載。今月はいよいよ「4次元の世界」です。「4次元の世界」というフレーズには何とも言えない魅力がありますね。でも結局「4次元の世界」って何? 今月はこの疑問を考えていきますよ。好評発売中! ◆数学のココがわからない
今年3月刊行の結城浩の最新刊『AIと生きる』。1月中の予約数が大事なので、ぜひみなさんご予約ください!そうすることでリアル書店への配本数も増えていきます!とても「現代的」であり「いま読むべき本」に仕上がりつつありますのでぜひ応援してくださいっ!(切実)