【非正規雇用を作り出した団塊世代】
派遣・非正規労働は、竹中平蔵が作ったという話が有名です。たしかに竹中平蔵のときに派遣の規制が緩和されて、派遣労働が増えました。
ですが、そのように政府に圧力をかけたのは誰でしょうか?
実は、それこそが団塊世代なのです。
どういうことか。
団塊世代はバブル崩壊のあと、自分たちの雇用を死守しました。あらゆる手段をつかって、自分たちの雇用をまもり、終身雇用を約束させました。
そのせいで就職氷河期が出来たのは有名な話です。企業は、団塊のお荷物を解雇しようにも解雇できず、かといって不景気のなか人件費が経営を圧迫していました。
そこで、仕方なく、新卒の採用を大幅に絞って(停止して)、雇用を調整したのです。
この氷河期は凄まじく、業界全体で採用数が数千人から数十人に落ち込むようなところもあり、どれだけ優秀な学生でも就職できるかどうかは、運でした。
大量のニートが生まれて、そのまま自宅警備員になりましたが、団塊の世代は気にも止めません。
さて、このとき、企業は、団塊世代の労働組合と、もうひとつ約束しました。
君たちの雇用は絶対に守るから、せめて、もうすこし、企業側に雇用を柔軟に調整する方法を、認めてはもらえないだろうか?
その雇用を柔軟に調整する方法というのが、派遣社員です。団塊の世代は、取引に応じました。
企業は正社員を雇うのはキツかったのですが、いつでも首にできる派遣社員制度があれば、楽になります。
で、楽になれば、すこしたすかるんで、団塊の皆さんの雇用はまもることが出来ますよと。
ディール成立。
そうして、企業は竹中平蔵に派遣の解禁をせまりました。平蔵は、もともと正社員の解雇規制をゆるくしようと考えていましたが、猛反対にあい、出来ませんでした。団塊正社員の雇用は聖域、絶対手を付けてはいけない。その代わり、派遣社員という生贄をささげれば、バブルで傷んだ企業の倒産が防げる。
平蔵は、しぶしぶディールに応じ、派遣社員の犠牲のもと、企業の延命を図ったのでした。
これが、平蔵と派遣社員、団塊の世代にまつわる、
真実です。
知ってましたか?
https://xcancel.com/satobtc/status/1915376220520452572#m