【ガザに支援物資搬入の港設置へ バイデン米大統領が軍に指示】 米政府高官は7日、バイデン大統領がパレスチナ自治区ガザ地区に人道支援物資を搬入するための港を整備する計画を発表すると明らかにした。同日夜の連邦議会での一般教書演説で表明する見込み。 政府高官によると、バイデン氏はガザ地区の海岸に港を整備する緊急の任務を指揮するよう、米軍に命じると表明する。食料や水、医薬品などを積載した大型の船舶が着岸できるようにするのが狙い。 別の高官は、港には仮の埠頭(ふと...
【栄養不足による死者20人に、戦争開始以降で ガザ保健省】 パレスチナ自治区ガザ地区の保健省は、ガザで戦争が始まって以降、少なくとも20人が栄養失調と脱水症状により死亡したと明らかにした。この中にはシファ病院で6日に死亡が確認された15歳の少年も含まれている。 カマル・アドワン病院の院長によれば、飢餓と医療ケアの欠如によって死亡した最年少の子どもは生後1日だった。1歳未満で死亡した子どもも複数人いるという。 保健省の報道官は、飢饉(ききん)が深刻化して...
【オープンAI、マスク氏の提訴に反論 過去のメール公開】 対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」を手掛ける米オープンAIは5日夜、会社が利益追及に走り、当初の非営利の使命から逸脱しているとして同社を提訴した起業家イーロン・マスク氏に反論した。 オープンAIは創業初期のマスク氏のメールを公開。文面を読むと、AIにかける同社の野心の推進に必要な計算リソースの資金を確保するには、巨額の利益を上げる必要があるとマスク氏が認めているように見...
【パレスチナ・トルコ、イスラエルの「残忍な侵略」終わらせる方法について協議】 パレスチナ自治政府のアッバス議長とトルコのエルドアン大統領は5日、パレスチナ自治区ガザ地区での「イスラエルの残忍な侵略と大量虐殺の戦争を止める」ための方法や、ガザへの人道支援を認める「緊急の必要性」について協議した。パレスチナ自治政府議長府が声明を発表した。 アッバス氏は3日間の日程でトルコを訪問している。アッバス氏によれば、両首脳はパレスチナ解放機構(PLO)の諸派を統合しようとするパレスチ...
【1000柱の人骨出土、腺ペスト犠牲者を集団埋葬 ドイツ】 ドイツ南部のニュルンベルク市で、建設予定地から大量の人骨が発見された。専門家は、欧州で発掘された中で最大の集団墓地の可能性もあるとみている。 5日の発表によると、集団墓地はニュルンベルク市の中心部にあり、これまでに腺ペストの犠牲者の遺骨およそ1000柱が発掘された。合計で1500柱を超す可能性もあるとしている。 この現場では新しい住宅の建設を前に考古学調査が行われていた。確認された墓穴は8カ所...
【米映画「ラスト」誤射事件、武器小道具担当者に有罪評決 過失致死罪で】 2021年に米西部劇映画「ラスト」のセットで起きた銃による死亡事件で、ニューメキシコ州の裁判所の陪審は6日、武器小道具担当者のハンナ・グティエレスリード被告(26)に過失致死罪で有罪評決を言い渡した。 この事件では、俳優のアレック・ボールドウィン被告が手にした小道具の銃から実弾が発射され、撮影監督のハリナ・ハッチンス氏が死亡した。 グティエレスリード被告は銃器の安全や保管を担っていた。検察は被...
【ハマス、ガザでの停戦に向け「交渉は継続」】 イスラム組織ハマスは6日、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦を実現するための交渉を継続すると明らかにした。ハマスは協議では「柔軟性を示している」としたほか、イスラエルに対しては議論されている「合意の義務」を回避していると非難した。 ハマスは声明で、恒久的な停戦と避難民の帰還、イスラエル軍のガザ地区からの撤退、ガザの住民への支援の提供を改めて要求した。 ハマスとの交渉をめぐっては、先月、フランス首...
【アルアクサ・モスクの礼拝者減らさない決定、イスラエルを「危険に」 国家安全保障相】 イスラエルのネタニヤフ首相がラマダン(断食月)の期間中に「アルアクサ・モスク」で礼拝を行うイスラム教徒の人数を減らさないとした決定をめぐり、ベングビール国家安全保障相は5日、昨年10月7日に起きたイスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃を引き合いに出し、イスラエルを危険にさらすものだと語った。 アルアクサ・モスクはエルサレムに位置し、イスラム教やユダヤ教にとって聖地となっている。ラマダンは今月1...
【ロシア新興財閥から差し押さえた豪華ヨット、維持整備に月1億5千万円 米政府が売却申請】 米政府が制裁対象のロシア新興財閥(オリガルヒ)から差し押さえた豪華ヨットの維持整備に、月100万ドル(約1億4900万円)近くを費やしていることが分かった。 この豪華ヨットは全長約106メートルの「アマデア」。クレムリン(ロシア大統領府)に近いロシア人の責任を追及する特別施策の一環で検察が早い時期に差し押さえた。 アマデアは2022年、南太平洋フィジーの港湾に停泊中、地元の法執行当局と米連邦捜...
【アラスカ沖に「スパイ気球」か、米国防総省が調査】 米国防総省は6日、アラスカ州の沖合で漁船が発見した気球の残骸について、「スパイ気球」だった可能性もあるとみて調べていることを明らかにした。 国防総省報道官は「気球がアラスカ沖にあった理由は不明で、現時点で性格付けはしない。だが複数機関で詳しく調べ、出所や目的を解明できればと思う」とCNNに説明した。 この気球は現在、アラスカ州のエルメンドルフ・リチャードソン統合基地にある。漁船が発見した残骸が...